四柱推命の用神と神社〜瀬織津姫をもとめて〜

2018年4月9日四柱推命, 文化研究

こんにちわ命理研究生の菊乃です!

今日もちょっと占いに関係のある菊乃の体験といいますか・・。

占いと神社について考えていきたいと思います♪

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四柱推命の用神

さて四柱推命では<用神>という考えがあります。用神とは自分の「日干」に対してバランスを保ってくれて、最も有効な働きをする干支のことです!偏った五行を調整したり多すぎる五行を調整し、最適な五行のバランスを調整する役目を持っています。用神は、大運(例10年運)などの影響も受けその時々で変化していくそうです。

 

日干の説明はこちら↓性格を表す五行の事です

日干の算出はこちら↓

 

水の神様

さて、菊乃さんは神社にご縁がありまして、神社に奉職をさせていただく運びとなったのですがその時に神社についてとても調べまくりました!調べるの大好きなもので✨

そして現在の日本建国の流れと神社の関係性など自分のなかで仮説をたくさん立てて行っているのですが・・・・。

この神社奉職の期間というのは占いの勉強を始めるきっかけこそなったのですがまだまだよく詳しく知らない状態でした。

神社に興味を持った事もあって現在流行中?の「御朱印帳」めぐりというのもやっていたのですが、

やっぱり神社というのは人を選ぶんだな〜〜〜〜・・・と思う事が多くありました。

というのも

菊乃は「丙(ひのえ):火+」が日干になっております。

というかほとんど「火」ばかりの「火」が大過している状態。身体中で熱を放っているようなタイプです。

そんな火属性の私ですので

呼ばれるように赴く神社のほとんどが「水の神様」です。

お勤めの神社も水の神様でしたし、御朱印帳に並ぶ神様も水の神様が多かったです。

火属性なのになんで水ー??と思っていたのですが四柱推命の用神で納得しました!何故稲荷神社系にご縁はないのか不思議だったんですけど、バランスが大事なんでしたね。

用神は水

勿論、四柱推命の「用神」は水です。

これってなんだか不思議ー✨と不思議大好きワクテカな菊乃さん。

そんなこんなで四柱推命にも神社と結びつくものが多くあると思います!!

(あってほしい!)

日本の神様と用神

さてちょっと難癖な話を交えるとw

日本は現在は「太陽信仰」にあたります。

「アマテラス大神」は言わずもがな太陽の女神様ですね。

天皇陛下のご先祖様とされています。

日本建国の時代に諸々あったようですが、現在八百万の神様として日本は多くの神様を認めている国で世界で一番歴史があり、世界で一番寛容な宗教です。

しかしですね、八百万といえど

日本の神様には実はグループがあったのです!

この「アマテラス大神」様というのは天から降ってきた神様「天津神(アマツカミ)」という部類。

対して

「国津神(クニツカミ)」という部類の山・海・大地の(いわゆる地球)の神様がいます。

日本の建国の際に、土着民を国津神、征略した側を天津神にわけたのだと思います。

神社はご先祖様

神社というのは自然信仰+先祖信仰+怨霊信仰でできています。

その中で、自分にとって縁深い神社というのは四柱推命でいう「用神」として現れている可能性があります。

ある一定の神社に縁があるな・・と感じる場合

それは貴方の守り神様です。

また、むやみやたらに神社観光するよりも用神知って守り神様にご参拝するほうが効果的なのではと考えます!

《余談》千と千尋の神隠しと君の名は。

大ヒットをした千と千尋の神隠しと君の名は。

ちょっと言いますと!この千と千尋と君の名は。にモチーフにされている神様というのはどちらも

「水の神様」です。

アニメ界の巨匠たちは「水の神様」をなぜモチーフにするのか?太陽信仰ではないのか?と思うのですが。。。

日本というのはもともと「水の国」なのではないかなと思うのです。

水信仰の日本?

日本は島国です。その中で「飲める水」が豊富にあること、これははっきり言って奇跡です。

なぜ小さな国がこれだけ豊かになったか。それは山が多くあるからです。

「雨水」が「山」で濾過され「飲料水」になる。

山というのは自然の濾過設備!山と飲料水はセットで語らねばなりませんね!

そして文化としても「治水」技術に優れたからこそ国として発展していくことができたように感じます。

※月信仰も潮の満ち欠けにかなっています。もともと縄文時代は自然信仰で海、月、水の神様を崇めていた歴史があります。

瀬織津姫

さて、ここで、現在菊乃さんが一生懸命追い求めているお姫様をご紹介させていただきます。

その名前を「瀬織津姫(セオリツヒメ)」です。

結構色々諸説ありますが、もともとは全国8割で祀られていた神様の名前で水の神様です。

この瀬織津姫、建国時代〜現在までに名前を変えられ、ご利益をバラバラにされずっと隠されてきた神様です。

そのため現在瀬織津姫の名前で祀られている神社はわずか3社ほど。

「瀬織津姫神社」という名前なのに祀られている神様が禍いの神様に変えられていたり・・。

かなり圧力を受けて消された神様の名前です。

占いの勉強とともに水の神様である瀬織津姫の文化研究も行っていこうと思いますので

「そういうの好き!」という奇特な方がいましたら是非ご連絡くださいw