【おもしろ四柱推命】《天干地支》丙子・丙寅・丙辰・丙午・丙申・丙戌
こんにちわ!命理研究生の菊乃です♪
今日は四柱推命の天干と地支の組み合わせで
火の陽である《丙》を少しづつ読み解いていきたいと思います!
丙 ひのえ
火の陽で燃え盛る火を表しています。
太陽を彷彿させる大きな火の塊、それが丙(ひのえ)です。
丙子
ひのえね と読みます。
真冬の海に輝く太陽を思ってください。
「子」は冬・水の陽です。
寒い冬の海に輝く太陽の情景は情熱と冷静どちらも兼ね備えています。どちらもスケールの大きな対局ですので
縮こまったバランスではなくスケールの大きなバランス感覚をもっています。
大きく仕掛けたとおもっても冷静に状況を判断していたり、
冷たい駆け引きかとおもったら人情家であったりと、バランスよく人を惹きつけるミステリアスを持っています。
スケールの大きさというのは人知を超えた…という枠でもあるので、なかなか人に理解されない高貴さがありすです。引きつけながらも畏怖も持たれる、人それが丙子です。
丙寅
ひのえとら と読みます。
春のお日様です。
太陽ですが、緑が育つのにちょうど良い温和な気候です。ぽかぽかと人をつつむ穏やかさがあります。
概ね良好な人生を歩めそうです。ぽかぽかと人を元気にする与える側の人間ですので、ある程度達観しています。人生を俯瞰する事ができ、コントロールできます。
春のお日様は多くの人に愛されます。それが丙寅です。
丙辰
ひのえたつ と読みます。
丙寅と同様に春の太陽にあたります。しかし寅と違うところは辰はロマンティストなところがあり繊細で対人関係が必ずしもうまくいくとは限りません。
辰は空想上の生物ということから、ふわふわした夢見がちなところが伺えます。また、龍神というようみ神格化したところもあるのでほかの人にはわからないような卓越した思考を持っています。いわゆる天才肌となったり、クレイジーとなったりします。ほがらかなのですが他人が理解しがたい雰囲気を持っている、それが丙辰です。
丙午
ひのえうま と読みます。
真夏の太陽でさらにちょうど12時くらいの太陽なのでその性質はタフネスです。
明るく・強く・めげません。どんな困難も乗り越えていけます。自分自身が輝く太陽なので
あまり周りが見えないところがあります。強烈に輝く姿は全てをさらけ出させますが、影も濃くするところがあります。
なので好かれる場合と嫌われる場合に二極化してしまいやすいでしょう。
でも大丈夫です。輝くのは丙午です。多少の僻みなんて丙午の妨害にはなりません。自我という事を考えた場合、人によってはその個性が苦しい人もいる。という事を理解さえしていれば、上手に自分を表現することができます。
日刃(にちじん)
日柱にある場合のみ日刃ととる。全体をみて、立身運になる場合と夫婦とお金に注意な場合に分かれる。
羊刃(ようじん)※日柱天干×α柱:支
羊刃とは羊という字があてがわれていますが、もともとは「陽」という字をあてがっていたものです。刃という字と合体されるようにいわゆる「武器」のような鋭い状態です。やりすぎ・過ぎたるという意味もあり「武器」ですので自分を強くするものですが、使い方によっては「吉」とも「凶」ともとれる使い方を選ぶものです。十二運では帝旺と一緒になるのでパワーとしては甚大です。羊刃は武器なので偏官(武将)と共にあるのを好みますが沖・刑は嫌います。
よく働くパワーのある星なので、男性が持つと仕事では吉となる場合もあるでしょう。
時柱>年柱>月柱>日柱の順で強く発揮されます。
丙申
ひのえさる と読みます。
秋の太陽で時刻は夕刻、赤く美しい太陽、それが丙申です。
秋に佇む夕日はとても綺麗で芸術的です。その影響を受けて丙申の人もとても芸術性を持っています。その芸術性とは0から1を作るクリエイティブさがあります。
太陽なので明るい性質なのですが、季節が秋・時刻は夕方ということで
消える・儚さ・闇との隣り合わせという焦りを心にもっています。美しく人を魅了する事に永遠という永続性がないことを理解しています。
それが芸術性に生かされます。芸術性があることから明るいのに風変わり、トリッキーな部分があります。
丙戌
ひのえいぬ と読みます。
秋の太陽で時刻は日没直前。消え入る前の太陽でさらに情景は山に覆われています。
消え入る前の太陽は赤く大きく存在感があり人の目に止まります。個性的存在感があるのにどこか儚さが拭えません。
また、山に囲まれた夕日ですので、その輝きは輝いているのに隠れてしまいたいという矛盾を生んでいます。
この干支は本来自然界に存在しない矛盾する異常干支といわれています。丙ということでほがらかさ明るさがあるにもかかわらずどこか暗い心情があり、美しさにつながります。
壮大に美しく・孤独。 それが丙戌です。
異常干支にあたります。説明はこちら↓↓↓↓
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