《干支》十二支と十干は天文学。基礎の理解を深めましょう!
こんにちわ!命理研究生の菊乃です!
今日は東洋占星術の基礎となる干支についてまとめていきたいとおもいます!
干支(えと)は一年につかうあの動物…の一部です!詳しく見ていきましょう
十二支
生まれた年や、年賀状に使われているあの動物たち、小さい頃に歌で覚え得たり、干支にまつわる物語を聞いた覚えはありませんか?
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
ですね!この上記12文字を十二支といいます。現在でも年賀状に使われていたり、生まれ年を聞いたりするので結構身近な存在です。
動物で割り当てられているイメージがありますが、この動物は当て字ならぬ当て獣で、もともとは動物の意味はありません。占いでも使われているようにもともとは、カレンダーや方角を表す指標のような役割をしていました。
高度な天文学や地球の真理を表す文字だったんですよ!
その高度な思想を一般普及するために動物に当てはめて覚えさせたのが現在まで続き、現在の動物干支となってるんです♪
文字を見てみると「12の支え(ささえ)」ですよね。これってもしかして「12の柱」という意味もあるのかなと思う今日この頃です。
「柱」とは神様のことです。この12とか6という数字にもいつも神秘を感じます!どこの国でも「6」「12」は区切りなんですね♪
動物由来の十二支の意味は?
- 《子》子孫繁栄
- 《丑》粘り強さと誠実
- 《寅》決断力と才知
- 《卯》家内安全と飛躍
- 《辰》権力
- 《巳》再生
- 《午》跳躍
- 《未》家族安泰
- 《申》賢者
- 《酉》商売繁盛
- 《戌》誠実献身
- 《亥》無病息災
ざっと上記のような意味が動物由来としてはありますが、本質としてはもっと根が深く、1文字だけでも沢山の意味をもっています。
時間
丑の刻参りや午後はここからきていますね。
- 子…午後11時〜午前1時
- 丑…午前1時〜午前3時
- 寅…午前3時〜午前5時
- 卯…午前5時〜午前7時
- 辰…午前7時〜午前9時
- 巳…午前9時〜午前11時
- 午…午前11時〜午後1時
- 未…午後1時〜午後3時
- 申…午後3時〜午後5時
- 酉…午後5時〜午後7時
- 戌…午後7時〜午後9時
- 亥…午後9時〜午後11時
方角
- 子(ね)…北
- 丑(うし)…北北東
- 寅(とら)…東北東
- 卯(う)…東
- 辰(たつ)…東南東
- 巳(み)…南南東
- 午(うま)…南
- 未(ひつじ)…南南西
- 申(さる)…西南西
- 酉(とり)…西
- 戌(いぬ)…西北西
- 亥(い・ゐ)…北北西
季節
《陽》-寅 とら | |||
《陰》-卯 う | |||
《陽》-辰 たつ |
|||
《陰》-巳 み | |||
《陽》-午 うま | |||
《陰》-未 ひつじ | |||
《陽》-申 さる | |||
《陰》-酉 とり | |||
《陽》-戌 いぬ | |||
《陰》-亥 い | |||
《陽》-子 ね | |||
《陰》-丑 うし |
十干(じっかん)
干支というのは実は上記の十二支と十干と言われる五行思想の陰陽を表したものです。
- 木 甲(コウ)——乙(オツ)
- 火 丙(ヘイ)——丁(テイ)
- 土 戊(ボ)——己(キ)
- 金 庚(コウ)——辛(シン)
- 水 壬(ジン)——癸(キ)
これは五行思想を陰陽にわけてできた万物の陰陽です。
ざっくりいうと
「木の大小」「火の大小」「土の大小」「金の大小」「水の大小」
ということです!
干支(えと)とは
ということで干支とは本来
今年は戌年だワン!戌のコスプレしよ!
といったようなライトな感じじゃなく、結構しっかりした思想の元に当てはめられています。ちなみに12年に一度といっても実はこの十干が付いてますので、12年に一度同じ干支が回ってきても、十干によって異なる年になるんですよ♪
占いとはなんぞや
いやぁ最近ブログの為に改めて基礎も勉強していますが、占いとはやっぱり「天文学」なんだなと思うんです。
菊乃は小学生の頃の将来の夢、未来の自分史のなかに、
「仕事に疲れて結婚したのち、退屈になり NASAにはいって宇宙にいく」と書いておりましたが、(・・・。夢があるようでないようで夢があるー!)
NASAには行けませんでしたがどうやら占いで天文学をやるように初めから決まってたみたいですね!
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