こんにちわ！命理研究生の菊乃です。
今日は東洋占星術に必要な「五行」の概念を簡単に
していきたいと思います！
五行
陰陽とセットで語られるのがこの「五行」です。よく聞く言葉かもしれませんが、「五行」とはいったいなんぞやと詳しくわかってる方は少ないかもしれませんね。
「行」とは巡るという意味があり、「五行」とは五つの巡りで世界が成り立っているという考えになります。
- 木
- 火
- 土
- 金
- 水
よく漫画とかでも「属性」として利用されていますよね！
五つの性質はお互いに影響しあっている
この五つの性質はお互いに影響しあい、世界を循環させているというのが陰陽五行思想です。
相克星マーク
よくアイコンかされているこの星マーク、発端は五行からきています！
しかも「相克そうこく」という名前がついておりますが、
「属性を弱め合い」というマイナスの相性を指します。
ラッキー⭐︎←とかに使うと相性悪いっすねって意味になっちゃいそうですね！
相生そうじょう
逆に、お互いを高めあったり、成長させたりする循環を「相生（そうじょう）」と言います。
よく相性が良いというのはこの「相生」から来ています。相性・相乗色々言葉ありますが、発端はこの五行です。
相生相克
上記二つが活かしあったり、剋しあったりして世界がバランスをとっていると考えられています。世界の動的エネルギーの流れを表しているのが上記図になるのです。
このマーク陰陽道のマークでよくみますね！
流れ
大きな流れは図のようになりますが、言葉にすると下記のようになります。
相生
「水は木を育て、木は火を生み、火が燃えて灰になり、土になり、土は金を育て、
金属は表面に水を生む」という循環になります。
相克
水は火を消し、火は金属を溶かし、金属は木を切る道具になり、木は土から養分を取り、土は水を汚す」という循環です。
陰陽とセットが大事。
陰陽とこの五行で全てが考えられています。占いの世界ではこの五行にさらに陰陽が付属し、
水の陰陽 木の陰陽 火の陰陽 土の陰陽 金の陰陽
という合計10この五行が出来上がります。
占いの世界ではこのように陰陽・五行を基本にさらに深くしていきます！
陰陽の記事はこちら↓↓↓↓