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【どっちがすごいの?】紫微斗数vs四柱推命②

こんにちは命理研究生の菊乃です!前置きが長くなってしまいましたが、四柱推命と紫微斗数の基本を見てみましょう!基本の「き」なのでさら〜っといきますね。

四柱推命

四柱推命(しちゅうすいめい)は、中国で陰陽五行説を元にして生まれた人の命運を推察する方法です。呼称としては日本以外では八字・子平といった呼び方もします。歴史も大変古く長い年月を掛けて多くの占術家が研究した事によって大変高い的中率を誇る、占の王様です。太陽暦を使って占います。

太陽暦とは

・・・地球が太陽の周りを回る周期を基にして作られた暦で現在使われている暦ですね!

適した占い方法

様々な事象の吉凶を占うのに長けています。左脳的、数学的とされるほど完璧なロジックを持ちコンピューターとの相性も良いみたいですね。

柱とは

柱とは神様の事で、「年柱」「月柱」「日柱」「時柱」といった4柱を算出して運命を読み解きます。しかし、「時柱」である生まれた時刻がわからなくても3柱でおおよその事が占えてしまう為、日本で人気を博しました。(戦前や戦後すぐの時代ではあまり生まれた時間は特別視されておらず、知らない方が一般的だったようですね)

 

紫微斗数

紫微斗数(しびとすう)と呼びます。四柱推命と同様、中国の長い歴史の中で培われてきた紫微斗数ですがこちらは門外不出の占術として長らく認知されていませんでした。しかし日本の陰陽道にも縁があるとされており、その的中率の高さは本物!台湾で人気を呼び現在少しずつ日本でも認知されてきています。四柱推命と決定的に違うのは紫微斗数は大陰暦を使用します。

太陰暦とは

月の満ち欠けの周期を基にした暦です。太陽の反対は月。ということで太陰とは「月」のことを意味します。

適した占い方法

人間の心理的状況・前世・因縁などを占うのに適していると言われます。四柱推命とは反対に、右脳的と言われ、ロジックのほかに感覚的なセンスがあればタロットのリーディングのようにその人の人生を読み解く事ができます。紫微斗数は生まれた時刻によって同じ誕生日でも結果が驚くほど変わります。なので生まれた時刻の確認が必須。間違えると鑑定も外れます。四柱推命より最初の手間がかかる事からあまり以前はあまり日本で浸透はしなかったのかもしれませんね。

【結論】どっちがすごい占術なのか

似て非なる二つの占術ですが、四柱推命では「太陽暦」・紫微斗数では「太陰暦」を占う方法を上記ではお伝えしました。結果、「どちらの方がすごい!?」という論争は。。。正直にいうと

無意味です!

 えええええ

なぜなら東洋占星術の基本理論は「陰陽」だからです。これは菊乃の考えですが「四柱推命」で客観的・外敵運勢の吉凶を読み取り「紫微斗数」で主観的・精神的変化を考慮する事がもっとも重要だと考えます。

case1.社会事象的には「凶」だが本人は気にしていない。

この場合、四柱推命だと「凶」となり紫微斗数だと「普通」となる場合があります。例えば四柱推命で「お金が去っていく・お金がなくなる・金運がない」という結果がでても紫微斗数では「豪遊して楽しかった!」という結果になったりする場合があるのです。この場合「確かにお金はでていく」が一概に「凶」と言い切れない。という結果ですね。勿論、それぞれの占術で深く掘り下げていくと片方の占術でみて取れるのかもしれませんが、そういった類は奥義にもかかってきそうなので、そうやすやす一般書籍には掲載されません。でも勉強にいくお金と時間もない菊乃は両方で鑑定を進めております!(どや)このように両方の命理を見ていくと、浅い知識でもしっかりみて取れてとても面白いです!紫微斗数と四柱推命の違い、とっかかりとしてはいかがだったでしょうか?今後は紫微斗数のほうからゆっくり更新していきたいと思いますのでみなさん宜しくお願いします!

おまけ

因みに日本の旧暦は太陰太陽暦といって太陽の軌道も月の満ち欠けも加味した暦でした。旧暦の慣わしなどは前人の知恵が詰まった行事であると考えられます。現在はあまり使われなくなった旧暦ですが、是非行事などは忘れず受け継いでいきたいですね!

 

【個性的な星達】次はついに紫微斗数の星達を紹介します!↓↓↓↓

菊乃 :はじめまして!菊乃と申します。 Web上ですがここに辿り着いて閲覧して頂いた事、御縁に感謝いたします。 ▼自己紹介 名前:菊乃 性別:女 趣味:占いの勉強 特技:共感覚(数字と名前に色がついて見える。特に役に立たない。 大学では心理学を学んだ職業デザイナー(30)です。 子持ちの毒親持ち。 将来の最終目標は画家になる事。 人生を掛けて精神世界と現実世界を行ったり来たりしています。 ▼経歴 大学で心理学を学んだものの、西洋医学的心理学の世界では心を捉える事も 癒す事も難しいと考え気持ち的に挫折する。 画家も並行で目指していた事からデザイナーの道に転換。 しかし人生の転換期に神社勤めを経験し、そこから占術世界に没頭。 大先生のもとでうん十万かけて勉強を習得・・・はできず。笑 独学で自分の人生を切り開くべく参考書籍と自分・知人の命盤を研究する毎日です。 「人生の転機に知らない占い師に頼るのはリスクが高い!」と思ったのが勉強のきっかけです。 自分で自分の命盤を理解する事が人生を切り開く事であると考え、 少しでも多くの人に命理の世界を知って欲しいと思い毎日地道に更新中です! 応援よろしくお願いいたします。