【おもしろ四柱推命】《天干地支》乙丑・乙卯・乙巳・乙未・乙酉・乙亥

2018年2月7日四柱推命, 東洋占星術基礎, 算命学

こんにちわ菊乃です
今日も引き続き、面白く、四柱推命の基礎を学んでいきたいとおもいます✨

今日は乙のお勉強です。

my命理では丸暗記法ではなく基本の情景を覚えていただく事で

解と記憶に訴える勉強法を推していますので、丸暗記ではなく、絵画を楽しむように、

季節を楽しむように文字の表す情景を覚えていってもらえたらと思います。

甲は木の陽で大木を表していましたが、
乙は木の陰で草花を表しています。

ですので乙女って草花のような可憐さを表しているんですね✨
花のような少女それが乙女です。

そんな草花を表す乙のご紹介です
乙が居る季節によって乙の心境がかわりますので
そういう観点でどうぞ♪

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乙 きのと

木の陰で草花を表します。

乙丑


きのとうし と読みます。

丑は冬の季節なので、寒い冬、雪の中の草花を表しています。過酷な環境でも咲くこのとできる忍耐強さがあり、派手に遊びまわるよりはじっくりと一つのことをこだわってやっていく事から凝り性な面が伺えます。

冬の草花には派手さはありませんが、過酷な状況で咲く姿は一種の美しさをもち、体験や行動よりも内面に向かってずんずん突き進むので一種の悟りをえられます。

過酷な状況でも悲観しない強かさを持ち合わせているので儚く見えつつも、その状況下で耐えられる忍耐と強い運を持っています。

その運を利用してのし上がることもできます。

乙卯


きのとう と読みます。

春の季節の卯ですので、春の草花を表しています。草花の一番輝かしい季節ですね。
また肥えた土壌に咲く草木ですので土台をしっかりともち一件、か弱く優しそうに見えても根はしっかりとはっています。

それが良いギャップを生み、たおやかな強さとなります。草花ですので過度に目立ったりはしませんが、コツコツと着実に夢を叶えていく強さがあります。

若年期ではなく晩年期に花咲きますので若い頃は素敵な花を咲かせられるようにたくさんの太陽を浴びてくださいね。

甲と違うところは甲は大木なので移ろう事ができません。乙は甲に比べて種子が色々な動物によって様々なところへいくので柔軟性があります。

乙巳


きのとみ と呼びます。季節は立夏直後。春の美しいままを切り取った押し花です。枯れる前に押し花になった乙巳はとても美しく繊細で芸術的です。そのため、その美しく華やかさがありながら心はいつも不安を抱えています。その美しい繊細さが芸術性を高めます。いつも高みを望み現状に満足することなく変革しようともがきます。向上心があり、異性にとっても魅了的にうつるのでモテる人といえるでしょう。ルーティンワークには耐えられずセンスを求められる世界で花開きます。蛇の抜け殻のように常に新しく生まれ変わるように安定せず刺激的な日常を求めます。

乙未


きのとひつじ と読みます。 未は夏の季節ですので、真夏の伸び盛りの草木を表しています。成長が早くぐんぐん伸びて行きます。また、真夏に適応した草木というとサボテンとか南国の草木ですが、水がなくても生き延びられるので乙の中で一番逞しいと言われています。

乙ですのでやはり派手さはありませんが、何故か存在感があります。人の中でいることを好み保守的です。夏の草木は青々として人を元気付けることができる人です。

乙酉


きのととり と読みます。

季節は夏の伸びきった状態から整えられた状態の青々しさを残しながらも整えられた美しい情景です。

感受性が鋭く孤独には耐えられません。

伸び盛る草木のようにたくさんの人の中が落ち着くようです。夏の草木はとりあえず行動あるのみ。

行動する元気良さがありますが、切り揃えられているので無鉄砲なところはなく、みんなと一緒。お揃いを好みます。

乙亥


きのとい と読みます。季節は初秋。夏で伸び盛った草木は衰えを見せます。秋に生える湖の葦を思わせる情景です。

派手さも無鉄砲さもありませんが、強かさがあります。

現状にあわてず騒がず自我を強く持ち、佇みます。その心情には焦りも孤独もありません。現状を受け入れて流れるように生きるたおやかさがあります。

頭が良く機転がききますが、頭だけで考えようとしてしまうので取り越し苦労もあります。環境が変化しやすく波乱万丈になりやすい人ですが持ち前のしたたかさで困難を乗り切るタイプです。

異常干支にあたります。説明はこちら↓↓↓↓

以上草木の情景でした!

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